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色々就職してみたけど就業が無理そうなのでそれ以外の方法で生きていくことを探すブログです

昔せどりをやってた時のお話

まず一発目の記事は「昔せどりをやってた時のお話」です


厳密に言えばちょっと違うかもしれませんし、多分今は出来ないモノです
確かやってた時は中学か高校の時だったので10年近く前のお話です
後すっごい割に合わないので今からだと絶対やろうとも思いません


もちろんそんな時にやってたモノなんで生活費を稼ぐとかそんなレベルの話じゃなくて、あくまで新しい漫画やゲームを買う時に足しになった程度です
なので「こんな事も出来たんだな~」くらいで軽く見て頂けたらと


時期はビデオテープが寂れてDVDがメジャーになり始めた時
そういう時ってブッ○オフとかブッ○マートといった古本屋とか中古のお店が一番活気づいてた時だったと思います


そうなってくるとビデオデッキの生産が止まり、見れそうにもないビデオテープが中古で流れ始めて来て、今までウン千円としてたモノが捨て値でワゴンとかに置いてあったりしてたんですよね


当時(と言うか今もだけど・・・)一般人以上オタク未満の私は絶版になったアニメやアニメ主題歌ってる歌手の人のプロモーションビデオなんかはぼんやりと分かってました
そしてそういったモノの価値が分かってた人間なので「こんなモノがこの値段っておかしい」と疑問を感じて居ましたが私は特別思い入れのあるモノでは無かったけど見過ごすのももったいないと思って買って持て余してました


そして古本をはじめとするガラクタ(失礼)を売買してる中古屋に行った時に大手の中古と違ってプレミアついた品とかそういったのをちゃんと値段分けて品が置いてあったんですよね
もしかしたらと思って今まで貯めたビデオを売りに行ったら買値よりも高く引き取ってもらえたんです


初めて買い取ってもらったのが確かガンダムWの主題歌でお馴染みのTWO-MIXさんのなんかの初回特典付きのPV
これが300円が900円になったかなー・・・・懐かしい・・・


他のものも大体買値の1.5倍から2倍程度にはなりましたし、当時は車も当然乗らない上にケチ症だったもんで電車で30分かかるような所を自転車で移動してたんでそういった経費(?)もかからずまるまる儲けに

 


100円とか200円でも10回程度繰り返せば安くなったPS2のゲーム程度は買えましたしね
今考えると当時の私体力あったけどアホだなぁ・・・


そんなこんなで当時からお金稼ぎに興味があったのかもしれませんね


ちょうど時代の転換期で古いものにもまだ需要はあるけどごく一部
そしてそんな時って世間の大半の人間の目って新しいものに向いちゃってるんでこういった時代に取り残されてるモノが、「儲け話を開拓する」って事と真逆で「ライバルが撤退して居なくなる」って事で対抗する人がいなくなって残った旨味が最後に凝縮されるんじゃないかなと

 

例えばフロッピーディスクなんかも今は製造止まってるけど、本当のごくごく一部ではまだ使われていて、そういった人らの為に世界で唯一フロッピーを回収してクリーニングだったかデータ消して再出荷とかして儲けてる人とかがいい例です

もちろん周りは旨味が減って辞めてる人が多いのでいつまでもそれで儲けられるって訳ではありませんが最後のおつゆくらいはすすれるんじゃないでしょうか?


ちなみに今はその中古屋さんの店は跡形もなく無くなってます・・・(笑)